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Posted by おてもやん at

2016年09月14日

森達也さん講演会と「FAKE」上映会のお知らせ

これまで毎年7月1日(熊本空襲の日)に行われてきた本願寺派熊本教区行事「平和を願う念仏者の集い」ですが、今年は震災の影響で9月28日(水)に森達也さん(映画監督・作家)をお迎えして開催されることになりました。
中国との尖閣諸島をめぐる問題、そして北朝鮮のミサイル発射や核実験が連日大きく報道されている今日、この度の講師である森達也氏の「敵の存在を強調して、多くの人の不安や恐怖をいたずらに煽る」との指摘は、いま是非とも拝聴しておきたい内容だと感じております。
また、森監督の来熊に合わせて新作「FAKE」の上映会も、同会場で同日の夜に企画されています。
どうぞご参加下さいませ。宜しくお願い申し上げます。

講演「全ての戦争は自衛意識から始まる」
日時:9月28日(水) 14:00〜16:30
会場:浄土真宗本願寺派熊本教区会館<西本願寺熊本教区熊本別院>(熊本市中央区坪井2丁目3-32)
参加費:1000円(どなたでもご参加頂けます)
お問合せ先:浄土真宗本願寺派熊本教区教務所 TEL:096-343-8283




「FAKE」熊本上映会
日時:9月28日(水) 18:00〜20:40
会場:浄土真宗本願寺派熊本教区会館<西本願寺熊本教区熊本別院>(熊本市中央区坪井2丁目3-32)
参加費:前売り1000円・当日1500円
お問合せ先:上映実行委員会(藤岡) TEL:080-4696-9645
※今回はプレイガイド等での発売を予定していません。事前にご連絡いただければ前売り料金でご入場いただけけるよう準備いたしますので、お手数ですがこの下記のフォームもしくは実行委員会・藤岡(080-4696-9645)までからお申込みください

申し込みフォーム

会場地図
●駐車場がありませんので、近隣の駐車場をご利用ください  

Posted by 藤岡崇史 at 14:26Comments(0)イベント情報

2015年09月03日

「非戦平和を願う布教大会・講演会・ピースウォーク」のお知らせ






 安倍内閣が執念を燃やす「安保法案」とは、要するに日米同盟をより一層強化して抑止力を高めようとするもので、「集団的自衛権の行使」は、その象徴と言えます。 
 しかし、抑止力はアメリカではなく、日本国憲法であり、九条であったはずです。そうでなければ、度々アメリカの要求に譲歩しながらも、戦後70年間、少なくとも軍事力の行使をもって「殺さず、殺されず」という歴史を築けたはずがありせん。それを「憲法違反」を犯してまでアメリカの常識に合わせてしまえば、抑止力を根こそぎ失ってしまうことは明らかです。
 私たち仏教徒は「武力は怨みと報復しか生まない」ことを学んでいます。そして、それに反してかの大戦に積極的に貢献した歴史も背負っています。したがって、「集団的自衛権の行使」が閣議決定された昨年も、大きな危機感をもってこの布教大会を開催しました。今回は、これまでにない大きな危機感の上に立って行うこととなりましょう。
 しかし、大きくなったのは危機感だけではありません。それは、世代や職種をこえて、この現状を憂い、そして「否!」を訴える声が、今までになく響き合っているということです。したがって、この度は「非戦・平和の願いを決して諦めない」、その思いも一層強く持って開催したいと思います。また、「安保法案」を学ぶ講演会も組み入れて行います。そして終了後に引き続いてピース・ウォークも企画しております。
 つきましては、ぜひとも皆様とこの機会を共にさせて頂きたいと願っております。どうぞご参加下さいませ。お待ちしております。
合 掌

2015年9月13日(日) 受付13:00~
本願寺熊本別院(熊本市中央区坪井2-3-32 ℡096-343-8283)


13:00  受付
13:30  開会(勤行・主催者挨拶)
13:45  法話① 橘 孝昭さん(宇土北組・正栄寺)
14:15  休憩
14:25  法話② 黒田了智さん(芦北組・覚円寺)
14:55  法話③ 山本隆英さん(八代組・西福寺)
15:25  休憩
15:40  講演会 中島潤史さん(はみんぐ法律事務所)
講題 「安保法案って何だろう?」 
16:40  質疑応答
16:55  閉会の挨拶
17:00  閉会(ピース・ウォーク集合場所へ移動)

ピース・ウォーク(デモ)
17:30(終了予定18:30)…肥後銀行上通り支店前集合
●コース…肥後銀行上通り支店集合→マクドナルド新市街店前まで
●雅楽の楽員が先頭に入ります(雅楽の演奏が入る時はサイレント、演奏が止んでいる時はメッセージの発信、というような形になると思います(詳細は未定)。
●メッセージ・ボードのご持参、歓迎します。

  

Posted by 藤岡崇史 at 00:46Comments(0)イベント情報

2015年04月08日

「イラク チグリスに浮かぶ平和」上映会・綿井健陽監督講演会 のご案内

「やられる前にやれ」という短絡的な自衛意識がむき出しとなった日本社会。
北朝鮮や中国などのアジア諸国やテロ組織に対する恐怖と憎悪を前に、これまで一般的な軍隊とは一線を画していた日本の自衛隊は安倍内閣により「わが軍」と定義され、その性格を専守防衛から海外展開へと変えてしまいました。

そして「他国との紛争解決の手段として武力を用いない」という、世界から戦争を除くために掲げた「戦争放棄」の理念もまた捨てられようとしています。

このような時代と社会に生きる中で、
「武力による国家の自衛とは?」
「何から何を守るのか?」
そして「その結果どうなるのか?」
そういうことを考えずにはおれません。

今回は2003年のイラク攻撃開始から、イラクとイラクに住む人たちに寄り添い続ける映画監督・ジャーナリスト綿井健陽さんをお迎えして、最新作「イラク チグリスに浮かぶ平和」の上映会と監督の講演会を行うことになりました。
綿井監督の作品と言葉の中から「今、私たちがそのれぞれの立場でやらなければならないこと。そして、やってはいけないこと」を一人ひとりが考える機縁になればと思います。 ぜひご参加ください。
合掌

日時 2015年5月28日(木) 17時30分開場・18時開会
会場 くまもと森都心プラザホール(熊本市西区春日1-14-1/096-355-7400)
入場料 1000円(当日1500円)
主催 非戦・平和を願う真宗者の会・熊本
問い合わせ 藤岡(080-4696-9645/okukoga1729@yahoo.co.jp)


ネットでの予約は
こちら
をクリックし、必要事項をご記入下さい。



<作品紹介>「イラク チグリスに浮かぶ平和」
http://www.peace-tigris.com/

この戦争を日本が支持したことを覚えていますか?
大量破壊兵器保有を口実に、2003年3月の米英軍によるバグダッド空爆から始まったイラク戦争。これまでに10万人以上のイラク人が命を奪われた。2011年にオバマ米大統領が「イラク戦争終結」を宣言し、米軍はイラクから撤退したが、いまなお混乱は続き、2014年8月に米国はイラク北部を再び空爆した。おびただしい死者と引き換えに、イラクの人々が時折抱いた希望は浮かんでは消え、“イラクの春”は、砂塵と爆音のかなたにかすむ。日本も支持した戦争は何をもたらしたのか?

2013年3月、ジャーナリストの綿井健陽は、これまで出会ったイラク市民の写真を手にバグダッド市街を走り回っていた。開戦前夜、空爆、米軍による制圧と占領、宗派抗争、爆弾テロ……様々な局面を取材し続けてきた綿井が、彼らの人生の「その後」を追い、戦乱の10年を描き出す。







  

Posted by 藤岡崇史 at 13:50Comments(0)イベント情報